島田不動産開発

【案件レビュー】大阪市住之江区中加賀屋2丁目

北加賀屋駅徒歩4分|木造3階建・20㎡×9戸の収益共同住宅を検討

今回検討したのは、大阪市住之江区中加賀屋2丁目の売土地です。

販売価格は3,360万円

大阪メトロ四つ橋線「北加賀屋」駅徒歩約4分という駅近立地で、土地面積は92.62㎡。近隣商業地域、建ぺい率80%、容積率300%、北側約6m公道に接する土地です。
敷地図では、間口約6.12m、奥行約14.97mの比較的整った形状が確認できます。

今回は、
木造3階建
20㎡×9戸
延床約220㎡

として、新築収益共同住宅の成立性を検討します。

物件概要

所在地:大阪市住之江区中加賀屋2丁目
販売価格:3,360万円
土地面積:92.62㎡(約28.01坪)
土地権利:所有権
最寄駅:大阪メトロ四つ橋線「北加賀屋」駅 徒歩約4分
用途地域:近隣商業地域
建ぺい率:80%
容積率:300%
防火指定:準防火地域
接道:北側公道 約6.0m
接道間口:約6.12m
地勢:平坦
建築条件:なし
現況は古家あり・現況渡し

この土地のポイント

本案件でまず評価したいのは、

北加賀屋駅徒歩4分 × 土地3,360万円

という組み合わせです。

大阪市内の駅徒歩5分圏で、約28坪の土地を3,000万円台前半で取得できる点は、新築収益共同住宅用地として大きな魅力です。

さらに今回は9戸を想定するため、
3,360万円÷9戸
土地取得原価 約373万円/戸
となります。

戸当たり土地原価を抑えられることが、本案件の収益性を支える大きなポイントです。

道路・容積率

前面道路は北側約6m公道です。
近隣商業地域の道路幅員による容積率制限を確認すると、
6.0m×0.6=360%
となります。

指定容積率300%の方が小さいため、
実効容積率300%
として検討できます。

土地92.62㎡に対して、
92.62㎡×300%
約277.9㎡

が容積対象床面積の上限目安です。
今回の想定延床面積は220㎡なので、
220㎡÷92.62㎡
約237.5%
です。

したがって、容積率については比較的余裕を残した計画です。

想定建築プラン

今回の想定は、
木造3階建
20㎡×9戸
延床約220㎡
です。

住戸専有面積は、
20㎡×9戸
180㎡
です。

延床220㎡との差額、
220㎡-180㎡
約40㎡を、

  • 共用階段
  • 共用廊下
  • エントランス
  • PS等の共用部分

として想定します。

建ぺい率の確認

今回、特に注意したいポイントです。
土地面積92.62㎡に対して建ぺい率80%の場合、
92.62㎡×80%=約74.1㎡
が建築面積の上限目安です。

一方、
220㎡÷3階=約73.3㎡/階
となります。

20㎡住戸の商品計画

今回は25㎡ではなく、約20㎡のコンパクト住戸を採用します。

最大の理由は、
戸数9戸を確保し、戸当たり土地原価を抑えること
です。

北加賀屋駅徒歩4分という駅距離を活かし、

  • バス・トイレ別
  • 室内洗濯機置場
  • 2口コンロ
  • エアコン
  • オートロック
  • 宅配ボックス
  • 防犯カメラ
  • インターネット無料

などを組み合わせることで、20㎡でも単身者向けの競争力を確保することを想定します。

土地取得原価

土地価格は3,360万円。

9戸で割ると、
3,360万円÷9戸=
約373万円/戸
です。
大阪市内の駅徒歩4分という立地を考えると、本案件の大きな強みです。

収益シミュレーション

賃料・建築費は販売資料記載ではなく、S-REALDEVEによる事業検討上の想定値です。

20㎡前後の新築1Kとして、
想定賃料:月額6.0~6.5万円/戸
で簡易試算します。

月額6.0万円の場合

6.0万円×9戸×12か月
年間648万円

月額6.5万円の場合

6.5万円×9戸×12か月
年間702万円

したがって、
年間満室想定収入 約648~702万円
です。

想定建築費

延床220㎡は、約66.6坪です。
木造3階共同住宅として、今回の簡易検討では、坪90万円を想定します。
66.6坪×90万円=約5,990万円
です。

※実際の建築費は、準防火地域対応、設備仕様、地盤、外構、資材価格等によって変動します。

想定総事業費

土地価格
3,360万円

想定建築費
約5,990万円

約9,350万円
です。

※設計監理費、地盤改良費、既存建物解体費、外構費、融資費用、登記・税金等は含まない簡易試算です。

想定表面利回り

年間満室収入648万円の場合、
648万円÷9,350万円
約6.9%

年間満室収入702万円の場合、
702万円÷9,350万円
約7.5%

したがって、
想定表面利回り 約6.9~7.5%
となります。

賃料条件次第では、大阪の新築収益共同住宅として目標となる7%前後を狙える可能性があります。

この土地の良い点

✅ 北加賀屋駅徒歩4分

✅ 土地価格3,360万円

✅ 土地92.62㎡

✅ 約6m公道

✅ 間口約6.12m

✅ 近隣商業地域

✅ 実効容積率300%

✅ 20㎡×9戸成立時の土地原価約373万円/戸

✅ 木造3階建で建築コストを抑えやすい

✅ 想定表面利回り7%前後を狙える可能性

注意点

  • 木造3階・20㎡×9戸の詳細平面計画
  • 建築面積74.1㎡以内への収まり
  • 共用階段・廊下の配置
  • 採光・換気・避難計画
  • 準防火地域における仕様
  • 大阪市の共同住宅・ワンルーム関連基準
  • 駐輪場・ごみ置場等の必要施設
  • 既存建物の解体費
  • 地盤条件
  • 実勢賃料
  • 建築費の精査
  •  

大阪市住之江区中加賀屋2丁目は、
「北加賀屋徒歩4分 × 土地3,360万円 × 木造3階 × 20㎡×9戸」
という組み合わせが魅力的な案件です。

土地92.62㎡に対し、前面道路は約6m。
実効容積率は300%で、
容積対象床面積上限 約278㎡
となります。

今回、
20㎡×9戸
住戸専有面積180㎡
延床約220㎡
として検討すると、容積率には余裕があります。

土地原価 約373万円/戸
想定表面利回り 約6.9~7.5%
北加賀屋駅徒歩4分

という条件は、新築木造収益共同住宅として十分に検討価値があります。


※掲載内容について

本記事は販売資料を基礎に、S-REALDEVE独自の想定建築計画・概算条件を組み合わせた事業性検討です。

木造3階建・20㎡×9戸・延床約220㎡、想定賃料、建築費、総事業費および表面利回りは事業シミュレーション上の想定です。

実際の建築可否、建築面積、容積対象床面積、条例・行政指導、建築費、賃料および収益性については、行政調査・現地調査・詳細設計・市場調査等による最終確認が必要です。

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